ねこのめのダイエット遍歴
ダイエットとリバウンドを繰り返した20代から40代前半
20代前半から何度となくダイエットに挑戦し、そのたびにリバウンドを繰り返していました。
26歳で専業主婦になったことがきっかけで急に体重が増え始め、長く62kgあたりを前後していました。
40代前半、マイホームを購入し田舎で猫と暮らし始めた途端、あれよあれよという間に67㎏に!
・猫と毎日ごろごろしていた。
・どこに出掛けるにも車を使うようになり、ほとんど歩くことがなくなった(田舎じゃ車は必須!)
・若いころからビールオンリーだったのが「焼酎のサイダー割り」を飲むようになった。
多分この辺りが体重が増えた原因だと思います。
44歳で肥満外来患者となる
急激な体重の増加のせいで膝を痛め、治療のために近所の整形外科を受診したのがターニングポイントとなりました。
整形外科内の肥満外来に通院をすすめられ、以降、厳しい院長先生の下、3年10か月の間ダイエットに励みました。
肥満外来というと、痩せる薬やサプリメントなどを処方されるところもありますが、私が通院していたところではそれはまったくありません。
運動と食事の管理はすべて自分で行ない、月に1度だけ病院に行き栄養指導と診察を受ける。そういう肥満外来です。
具体的に行なったのは、糖質制限ダイエット、朝食抜きダイエット、筋トレ(トレーシーメソッド他)、ウォーキング、ジョギングなどなど・・・院長先生の助言に従い、ありとあらゆることを実践しました。
しかし、何と言っても一番効果があったのは、鬼軍曹のように厳しい院長先生の叱咤激励(ほとんど叱咤でしたが)でした。泣いたことも何度かありましたね。
歩くことさえままならなかった私が、最終的には10kmのマラソン大会にも出場するまでになりました。
そんなねこのめの血と汗と涙の3年10か月の成果がこちら↓です。
日付 | 体重 | 体脂肪率 | 体内年齢 | BMI | 内臓脂肪 | 筋肉率 | |
初診時 | 2009年6月26日 | 67.0㎏ | 36.8% | 57歳 | 27.9 | 9.5 | 23.2% |
卒業時 | 2013年4月15日 | 49.5㎏ | 28.1% | 43歳 | 20.7 | 3.5 | 25.6% |
ライザップも真っ青のこの結果( ̄∀ ̄*)
ライザップでは30万円ほどの費用がかかるそうですが、私の場合は、月に1度の通院時に支払ったのは毎回730円のみ。患者ですから健康保険が適用されましたので。
肥満外来に通院にしていた期間の記録を、すべてブログに記載しております。よろしかったらご覧くださいませ。
20㎏痩せるまで終わらないブログ~40代の肥満外来体験記~
http://himangairai40dai.blog28.fc2.com/
↑削除済みです。
肥満外来の卒業とその後
肥満外来にお世話になってから4年目を迎えようという時期に、再び転機が訪れました。
父の病気に向き合ったことと、地元自治会の役員になったことで肥満外来卒業を決意したのです。
卒業したとしても、これまで通りの生活を続ければいい。リバウンドはしない・・・と考えていました。この時は!
しかし甘くはありませんでした。
役員の仕事があまりにも忙しく、事務系の役職だったため一日中パソコンの前に座っていることが多くなる・・・運動する暇がない・・・マラソン大会の日も街のイベントで出られない・・・食事に気を遣っている余裕がない・・・。
なんてことを言い訳にしながら、着々とリバウンドしていくねこのめであった。
このままではいけない!と、入浴施設(会員は無料で入れる)が併設しているジムにも入会してみた。
優しい男性トレーナーさんに担当していただいて、お風呂目当てで機嫌よく通っていたのですが、「無理をさせない」方針のトレーナーさんが物足りず、徐々に足が遠のいて行く。生ぬるいのは性に合わん。
結局、なんの効果も現れぬうちに半年ほどで退会することに。
新たな決意を固めた50歳
以降、なんの努力もせずに自堕落な生活を続けていたのですが、この春(2016/3月)気持ちに大きな変化がありました。
このサイトの移転作業のため、過去のすべての記録を見ているうち「もう一度頑張ってみよう!」という決意が固まったのです。特に、頑張っていた当時の写真を見たのが決め手となりましたね。
ビフォーとアフターの画像を交互にじ~っと見比べていたら、むくむくとやる気がみなぎって来るではありませんか。
現在はビフォーに限りなく近づいておりますが・・・。
ここまで痩せなくていい。
せめて普通の人間に戻りたいのです。
ダイエット日記も3月1日より再開しております。
今回は鬼軍曹は出てきませんが、これまで得た知識をベースにし、50代は50代なりのダイエットをして行きたいと思っております。
生あたたかく見守ってくださいませ。